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【2025年最新】結婚費用の平均はいくら?|リアル内訳と節約術を公開【自己負担も公開】

『結婚って、結局いくらかかるの?』

みんな最初にここでつまずきます😱

検索すると、”平均300万円超え” 💥数字ドーン‼︎💥
はい。無理です。
貯金なんて100万円もありません。まだ独身で構いません🤑
はい、結婚から逃げます 🏃‍♀️🏃‍♂️シュタ//

という、あなた。少し待ってください

大丈夫です。結婚のお金は、無理ゲーではなく”計画ゲーム”。

最新データで全体像を見て、ご祝儀や親御さんの援助まで含めた”実質”を把握し、
さらに削るところ/投資するところの線引きをすれば、自己負担はグッと小さくできます👍

実際、私たちの場合は、結婚式の自己負担およそ60万円程度です。
この金額、結婚式場を予約してから10ヶ月の期間で貯めたので毎月2人で6万円の貯金です。
ぶっちゃけ、ボーナスで30万貯金もしたから毎月3万円の積立で結婚式しました。

支払い時期から逆算して準備期間を設計し、そのうえで

  • 衣装は中古+お直しでスマートに(思い出の品にもなる)
  • 時期割の料理キャンペーンで大幅ダウン
  • 受付装花は思い切って削り、披露宴会場に全振り
  • 写真・映像は思い出投資で妥協なし
  • 子供席のおもちゃのギフトやレストルームのエチケット用品+メッセージで
    低コスト高満足の”おもてなし”

この記事では、最新の平均データと私たちのリアル明細を並べて、
「結婚式の本当の姿=”平均”ではなく”あなたの実質”」をわかりやすく見える化していきます。
読み終えるころには、きっとこう思えるはず。

『備えれば大丈夫。私たちにもできる』

この記事でわかること
  • 最新の平均値と内訳(式だけでなく指輪・新生活・新婚旅行まで)
  • ご祝儀・援助を含めた”実質負担”の出し方
  • 人数・時期・装飾・衣装で予算が動く”5つのレバー”
  • 私たちの節約術と投資ポイント(どこを削り、どこにお金をかけたか)
  • 準備期間の設計法(支払い時期から逆算/足りなければ時期をずらす)

結婚式費用のHPを削って、倒せるようになる方法をこの記事で書いていきます!!

結婚費用の最新平均【2025年版】

まず”最新の全体像”。
直近のゼクシィ調査(2024年調査/24年10月公表)では、
挙式+披露宴(パーティ含む)の総額平均は343.9万円、招待人数の平均は52人でした。(いずれも前年からやや増)。
つまり「平均的な規模で300万円半ばというのが現状の相場観です。

もう一つ、相場感を掴むのに役立つのが”1人あたり費用”。
全国平均は約8.6万円/人

この数字を人数にかければ、大体の総額が読めます。

言い換えると、人数が最大の費用レバー。
ここをどう設計するかで予算のみ投資は大きく変わります。

さらに、重要なのが”入ってくるお金”です。

これは、全員気になるのではないでしょうか?

  • ご祝儀総額の平均:205.6万円(1人当たり3.3万円)
  • カップルの自己負担額の平均:161.3万円(定義:総額ーご祝儀)

この2つをセットで見ると「総額300万円台半ば」でも
実質の自己負担は平均で160万円前後に収まりやすい構造が見えてきます。

合わせて、親・親族からの援助も現実的な選択肢。
費用面で援助があった人の援助額平均は168.6万円という結果。

もちろん各家庭の事情は様々ですが、「援助があり得る前提で設計⇨難しければ規模や時期を再設計」という考え方が無理なく安心感を高めます。

結婚式費用のデータはこちらも参考になります!より詳しく知りたい方は、
こちらもチェックしてみてください!

30秒でつかむ相場感(目安)

  • 総額の平均:約344万円
  • 人数の平均52人(= 規模次第で大きく上下)
  • 1人あたり約8.6万円(=人数×8.6万円で概算)
  • ご祝儀の平均約206万円
  • 自己負担の平均約161万円(= 総額 − ご祝儀 等)
  • 親援助(援助ありの人の平均)約169万円
    出典はいずれも最新のゼクシィ調査。定義は調査基準に準拠しています。

💡Point
“平均”はあくまで全体像。あなたの実質
実質負担 ≒(人数×8.6万円) − ご祝儀(+親援助があれば控除)
でラフに読み解けます(式場タイプ・日取り・演出で上下します)。

目次

結婚にかかるお金の全体像

結婚にかかるお金は「式・披露宴」だけではありません。
実際には、式以外にもさまざまな出費があります。

  • 結婚指輪
  • 両家顔合わせ
  • 新生活準備
  • 新婚旅行

これらも、人生の節目として連続して訪れます。
この周辺費用を含めて全体を見ておくことで、はじめて安心できる予算が立てられます。

平均データと私たちの実体験を並べていきます!

挙式・披露宴の内訳

全国平均(ゼクシィ調査2024)

総額343.9万円
人数52人

私たちの実例(2023年/首都圏)

大人76人+子供6人で合計82人で神奈川県横浜市の結婚式場での価格を紹介します。

総額4,020,294万円

〜 内訳 〜

料理・ドリンク1,983,808円
衣装・メイク601,700円
写真・映像676,500円
引き出物308,700円
会場装飾1,256,800円
印刷物132,231円
サービス
消費税
274,721円
合計¥5,234,460

ここから、割引がありました!

割引額:▲ 1,213,106円

実際の支払い額:4,020,294円

📌 ポイント
平均値と比べると、人数が多いぶん総額は大きくなりましたが、割引や工夫で費用を調整

人数=費用レバーであることがよく分かります。

式以外にかかる費用

ここを見落とすと「思ったよりお金が足りない!」という事態に。

  • 婚約指輪
     全国平均:約39万円
     私たち:20万円(ラザールダイヤモンドを選び、誕生石=ダイヤを意識)
  • 結婚指輪
     全国平均:約30万円
     私たち:20万円(シンプルデザインを二人で選択)
  • 両家顔合わせ
     全国平均:約6〜10万円
     私たち:12万円(横浜ベイシェラトンの和食「木の花」で食事会形式)
  • 新生活準備(引っ越し+家具家電)
     全国平均:約87.6万円
     私たち:約90万円(家電は交渉で大幅値引き。冷蔵庫40万→19万に)
  • 新婚旅行
     全国平均:約61.6万円
     私たち:約60万円(ハワイ4泊6日+ウェディングフォト)

📌 ポイント
「式の費用+関連費用」で見ると、総額は平均より膨らみやすい。
でも、婚約指輪や旅行は選び方次第で上下幅が大きいので、ここを”調整弁”にできるのが安心材料です。

💡見えてくる安心の法則

結婚費用の全体像を並べると、意外とシンプル。

「平均費用を知り → 自分たちの条件で調整する」

この順番で考えると、
「うちは少し多いかも」「ここを削れそう」と判断がつくようになります。
むしろ“情報を知らない不安”が一番コストを上げてしまうんです。

入ってくるお金:ご祝儀と親からの援助を”ちゃんと”数える

結婚準備の時、多くの人が『費用=出て行くお金』だけを見て焦ってしまいます。

でも実際には、結婚では”入ってくるお金”も大きな支えになる。

ここを冷静に把握できるだけで、気持ちはぐっと楽になります。

🎁 ご祝儀の相場と全体平均

まず、ご祝儀の全国平均は約205.6万円(ゼクシィ調べ)

招待人数52人のうち、友人・親族・職場関係などを含めると、
1人あたり3.3万円前後が目安です。

関係性別の相場を整理すると

区分一般的な相場備考
友人・同僚3万円前後多くのゲストがこの金額帯
上司・恩師3〜5万円役職・関係性で変動
親族3〜10万円家庭の慣習によって幅あり

私たちの場合もこの相場とほぼ同じで、
友人は1人3万円、親族はやや多め。
結果、合計で約270万円のご祝儀をいただきました。

これだけで、結婚式総額(約402万円)の約3分の2がカバーできています。
つまり、「ご祝儀をどう見積もるか」が、実質負担を大きく左右します。

💡 ポイント
招待人数を決めた時点で、
「人数 × 3万円」で“ざっくりした回収額”を出しておくと安心。
思っている以上に、戻ってくるお金は多いんです。

👪 親・親族からの援助

そしてもうひとつ頼もしいのが、親からのサポートです。

親からのサポートってね、
言うなれば「ラスボス戦の途中で投げ込まれる回復アイテム」なんですよ。

HP(=貯金)がギリギリでピコンピコンピコンピコン鳴ってるときに、
後ろから「ハイ、回復魔法よ!」って差し出してくれる。

あれが親援助です(笑)

でもね、ここで勘違いしちゃいけないのは
「もらって当然」じゃなくて、「もらったら感謝とリターン」を忘れずに!!

親の援助は、”金額”じゃなくて”応援”なんです。

親が援助をしたい。と伝えてくれたら、ありがたくもらって、助けてもらいましょう!

我が子の晴れ姿。絶対応援したいはずです。

私たちの場合も、ありがたいことに約180万円の援助をいただきました。
「支援があったから無理せず理想の式ができた」と、今でも感謝しています。

ただし、ここで大切なのは「頼る前提」ではなく、

「必要があればお願いする」「そのぶん丁寧にお礼する」
という姿勢。
援助は“お金”というより、“応援の気持ち”。

支援してくれた人の想いを意識して、
使い方やお礼まできちんと計画しておくと、気持ちよく使えます。

💬 ここまでのまとめ

  • ご祝儀:平均205万円/私たちは270万円
  • 親援助:平均169万円/私たちは180万円
  • 合計:450万円前後の支援があったことに

結果、自己負担はわずか56万円ほどに。
金額だけ見れば大きな出費のようでも、
“入ってくるお金”を冷静に把握すれば、実質負担はずっと軽くなるんです。

💡つまり、「結婚=貯金ゼロじゃ無理」は誤解。
準備期間と支援を考慮すれば、誰でも現実的に叶えられるイベントです。

🟡 “実質いくら?”私たちのケーススタディ

平均やデータを見ても、

「で、うちはいくらになるの?」と感じる人、多いと思います。

ここでは私たちのリアルな数字を使って、結婚にかかった“総額”と“自己負担”を具体的に見える化します。

💰 全体のコストを整理してみる

私たちの結婚関連の出費は、ざっくり以下の通りです👇

項目費用
プロポーズ・婚約関連(指輪・レストラン)約40万円
両家顔合わせ約12万円
引っ越し・新生活準備約90万円
結婚式・披露宴約402万円
その他(衣装直し・美容・前撮りなど)約100万円
新婚旅行(ハワイ+フォト)約60万円
総額約704万円

「えっ、700万円!?」と思うかもしれませんが――
ここで終わりじゃありません。
ここから、“入ってくるお金”を差し引きます。

🎁 入ってきたお金

内訳金額
ご祝儀約270万円
親からの援助約180万円
合計約450万円

💡 差し引きしてみよう

総額704万円 − 受け取ったお金450万円 =
自己負担は約254万円。

「254万円って多くない?」と思うかもしれませんが、
この中にはハワイ新婚旅行や美容、引っ越し費用まで全部込み。
式だけで見れば実質負担は約56万円ほどでした。

🎯 この経験で学んだこと

金額の大小よりも、私たちが一番感じたのは、

「準備期間を意識すれば、結婚は“計画できるイベント”になる」こと。

この結婚に関わるお金を、彼女としっかり向き合って話ができたことが、
結婚2年経った今でも大切な経験だったと感じています。

プロポーズ → 顔合わせ → 式 → 新生活 → 新婚旅行までのスケジュールを並べ、
支払い時期を先に把握する。
それだけで、お金の流れが見えるようになります。

もし「貯金が間に合わない」と感じたら、
焦らずに時期をずらす
これが最強の対策です。

💬 むん夫婦のリアル総括

「結婚はお金がある人だけのもの」ではなく、
「お金の流れを“整理できる人”のもの」。

計画さえ立てれば、誰でも安心して準備ができる。
私たちがそうだったように、あなたもきっとできるはず。

🟡 どこを削って、どこに投資したか(再現性のある工夫)

「節約したら、安っぽく見えるのでは?」
そう思っていた私たちが実際に体験したのは、
“削る”と“投資する”の線引きを明確にすれば、満足度は下がらないという事実でした。

お金の使い方は、“全部かける”か“全部削る”かではなく、メリハリが命です。

「一生に1度だから。」とかいう言葉を使って、
 お金を無駄に使うことを正当化しないでくださいね!

💸 削ってよかったポイント

① 衣装:中古ドレス+お直しで30万円の節約

新婦の衣装は、レンタルだと1着50万円以上が当たり前。
でも私たちは、中古ドレスを購入してお直しを依頼。
最終的に20万円台で理想のデザインを実現できました。

💬 「一度きりの式なのに中古でいいの?」
→ “誰かの幸せを受け継ぐ”って、意外と素敵。
お直しで自分サイズにピッタリになったときの満足感は、レンタル以上でした。

② 料理:時期限定キャンペーンで約55万円節約

式場選びの段階で、**「シーズン割」**を意識。
私たちは、料理の半額キャンペーンにタイミングを合わせて契約。
「季節」や「日取り」だけで、数十万円の差が出ることを実感しました。

③ 装飾:ウェルカムスペースを削り、披露宴に全振り

ウェルカムスペースや受付に装花を入れると、それだけで数万円。
「長く過ごす場所=披露宴会場に投資しよう」と決めて、
入口まわりは手作りアイテムと照明だけで演出。
結果、ゲストからも「落ち着いてて上品だった」と好評でした。

💬 お花の見積もりで“一輪2万円のポピー”を見たとき、正直びっくり(笑)。
「全体のバランスを見れば、ここは削る」と思えた判断は大正解。

✨ 投資してよかったポイント

① 写真・映像:思い出は“未来への資産”

当日はあっという間。だからこそ、記録に残るものには妥協しないと決めました。
スチール撮影・動画・振り返りムービーまでセットで依頼。
結婚から2年経った今でも、定期的に見返して感謝できる宝物になっています。

② ドリンク:ウェルカムドリンクを受付時から

ゲストが到着した瞬間からリラックスできるよう、
受付横にボトルドリンクを80本準備。
「すぐ飲めるのが嬉しかった!」と好評で、費用以上の満足効果を実感。

③ 子どもゲストへのプレゼント

披露宴中、子どもが退屈しないように、
各席にちょっとしたおもちゃを置いておきました。
「うちの子、飽きずに最後まで楽しんでた!」と親御さんにも喜ばれました。

④ トイレ・レストルームの気遣い

ゲスト用トイレに、エチケット用品と「ごゆっくりお過ごしください」のメッセージカードを添えて。
たった数千円で、“気遣いが伝わる演出”に。
「こういう気配りが一番印象に残る」と後日多くのゲストに言われました。

💡 夫婦で“お金の価値観”を話した時間が、実は一番の投資

費用の優先順位を話し合うなかで気づいたのは、

「どこにお金をかけたいかを言葉にする=価値観の共有」

このプロセスこそ、
家を買うとき、子育てを考えるときにも生きてくる大事な練習でした。

「これからの人生で、“何を大切にするか”を一緒に決める時間」
——それが、結婚準備という名の最強の家計トレーニングなんです。

🟡 見積もりが膨らむ“落とし穴”チェック(先に潰して安心)

結婚式の見積もり、最初にもらった金額を見て「これならいけそう!」と思った経験、ありませんか?
私たちも最初そうでした。
けれど実際は、初回見積もり=“最低限セット”
打ち合わせを進めるたびに項目が増え、気づけば数十万円アップ…なんてことも珍しくありません。

でも安心してください。
落とし穴の多くは“パターン”で決まっています。
事前に知っておくだけで、ほとんど防げるんです。


⚠️ 見落とされやすい追加費用リスト

項目内容平均追加費用の目安
お車代・心付け・宿泊補助遠方ゲストやスタッフへの謝礼3〜10万円
持ち込み料衣装・カメラマン・小物など外注時5〜10万円/項目
ブライダルインナー新婦用下着セット(購入が基本)2〜3万円
ゲスト着付け・ヘアセット親族・友人用に式場依頼する場合3〜5万円
招待状・席札・切手招待状増刷・郵送費含む1〜2万円
お色直しヘアメイク・お引き上げ料当日サポート追加3〜5万円
プロフィールムービー・エンドロール外注 or 式場オプション5〜15万円
写真データ一式スナップデータ納品費用5〜10万円

💡チェックポイント
初回見積もりでは「◯◯はサービスでつきます」と言われることもありますが、
“データ納品”や“追加カット”が別料金なケースが多いので要確認。


💬 料理とドリンクの“人数掛け”トラップ

料理やドリンクのランクを上げるとき、
金額を見て「+3,000円くらいならいいか」と思いがち。
でも、ゲスト50人なら+3,000円×50=+15万円です。

しかも、試食で食べたプランが“標準ではない”ことも多いんです。
契約前に必ず、

「見積もりの料理内容と試食内容が同じですか?」
と確認しておきましょう。

✅むん夫婦メモ
私たちは試食したコースが“アップグレード版”だったことに気づき、
そのままなら総額+20万円になるところを、
**“メイン料理だけアップ”**という折衷案で調整しました。

💬 演出や装飾の“積み上げ沼”

最初は「フォトブース可愛い!」「ドライフラワーも素敵!」とテンションが上がりがち。
でも装花や装飾は単価×エリア数でどんどん膨らみます。

おすすめは、

「長くいる場所」「写真に残る場所」だけに絞ること。

私たちはウェルカムスペースを思い切って削り、
披露宴会場のメインテーブル装花だけに全力投資。
結果、トータルで約10万円節約できて満足度もUPしました。

💡 まとめ:契約前に“3つの質問”で落とし穴を回避

1️⃣ この見積もりは「最低限」か「平均的」か?
2️⃣ 試食・試写した内容と金額が一致しているか?
3️⃣ 後から上がりやすい項目はどこか?

この3つを担当者に聞くだけで、
後から「え、そんなの聞いてない!」がほぼゼロになります。

💬 むん夫婦の実感
見積もりって“未来の自分への約束書”みたいなもの。
ちゃんと中身を理解してサインすれば、「安心」と「納得」が両立できるんです。

🟡 予算を抑えても満足度を落とさない“5つのレバー”

「節約したい。でもチープにはしたくない。」
──結婚準備で誰もが抱くこのジレンマ。

でも実は、“上手に削るコツ”には法則があるんです。
私たちも実践して「これは全員におすすめできる」と思った、
**5つのレバー(調整ポイント)**を紹介します。

① 人数設計(最強のレバー)

まず最初に考えるべきは、“誰を呼ぶか”
1人増えるだけで、料理・席次・引き出物など約3〜5万円のコストが発生します。

たとえば——
50人 → 60人に増えると、+30〜50万円になることも。

💬 私たちは「本当に話したい人」を基準にリストを整理。
人数を絞った分、1人ひとりとゆっくり話せて満足度が上がりました。

“人数を減らす”=“思い出を薄くする”ではありません。
むしろ、1人あたりの時間と感謝の密度が濃くなるんです。


② 時期・曜日・時間帯を選ぶ(見積もりが半分になることも)

式場の費用は、シーズン・曜日・時間帯で大きく変わります。
特に人気シーズン(春・秋の土曜昼)は「結婚式界のゴールデンタイム」。

私たちは、あえてオフシーズン+夕方スタートを選択。
その結果、料理代が半額キャンペーンの対象になり、
同じ内容で約55万円も節約できました。

💡 平日婚・ナイト婚は穴場!
参加者も「仕事帰りに行ける」「週末が空く」と好評なことも多いです。


③ 装飾・演出は“足し算より引き算”

「これも可愛い」「あれも映える」と、装飾はつい増やしがち。
でも本当に印象に残るのは、統一感のある空間です。

私たちは、ウェルカムスペースを削り、披露宴会場に全力投資
花の数を減らしても、“ストーリー性”を持たせるだけで十分。

💬 たとえば「ふたりの思い出写真+小さな花瓶」でも、
ゲストには“温かい空気”が伝わります。

“豪華さ”よりも、“意味づけ”。
これが満足度を下げずにコストを抑える一番のコツです。


④ 衣装の選び方(1着運用 or 中古×お直し)

衣装費は大きな山場。
レンタル2着で80万円、3着なら100万円超えも珍しくありません。

私たちは、中古ドレス+お直しという選択で約30万円節約。
しかも、着心地もサイズ感も完璧。

💬 「他の人の幸せを受け継ぐ」って、思った以上に心が温かくなります。

また、カラードレスをやめてブーケチェンジで印象を変えるのもおすすめ。
費用を抑えつつ、写真映えも◎です。


⑤ 特典・割引の活用(“適用後の総額”をチェック)

式場やプランナーから提示される「早割」「特典付きプラン」。
これ、うまく使えば数十万円の節約につながります。

ただし、注意点はひとつ。

「特典適用後の総額」で比較すること。

“○○万円OFF”の裏で、料理ランクが上がっていたり、
装花の単価が上がっていることもあります。

💬 私たちは、見積書を2種類(割引あり/なし)で出してもらい、
純粋な比較で冷静に判断できました。


💡 まとめ|節約=我慢じゃなくて“設計”

この5つのレバーを調整すれば、
「必要なところにお金を残して、満足度を守る」ことができます。

結婚式は“買い物”ではなく、“設計”。
高い・安いの判断基準を、自分たちで作れるようになると、
不安が「自信」に変わります。

🌙 最後に:不安は“消す”より“扱える”ほうが強い

結婚って、嬉しいだけじゃない。
むしろ、人生でいちばん「お金」と真っ向から向き合うタイミング。

でもね、不安をゼロにしようとすると、どんどん苦しくなります。
完璧な答えも、理想の形もないから。

💬 不安は「敵」じゃなく「地図」

不安って、実は“危険信号”じゃなくて“道しるべ”。
「何がわからないか」を教えてくれるサインです。

私たちも最初は、結婚費用を聞いて真っ青になりました。
でも、1つずつ金額を出して、準備期間を設計していったら——
不安が“タスク”に変わっていったんです。

「指輪、顔合わせ、引っ越し、結婚式、新婚旅行」
この順番をカレンダーに落とし込んで、“支払い時期”を可視化した。

すると、見えない霧がスッと晴れて、
「今、何をすれば安心できるか」が分かるようになった。

💡 お金の正解は、“夫婦の価値観”の中にある

結婚式で一番大事なのは、“どこにお金を使うか”じゃなく、
“どう使うかをふたりで決めること”。

どんなに小さな出費でも、
「なぜこれを選ぶのか」を一緒に考える時間こそが、
これからの人生で一番の財産になります。

💬 私たちも、何度も喧嘩しました。
でも、「どんな式にしたいか」を話し合った時間が、
住宅購入や子育ての“意思決定の練習”になったと思っています。

🌱 未来への投資は、“安心を作る力”

お金をかける=贅沢、じゃない。
お金を「どう使うか」を学ぶことが、いちばんの資産形成。

結婚費用の準備期間は、人生の“家計管理トレーニング期間”です。
この期間を真剣に過ごすことで、
これから先の住宅・教育・老後の判断にも必ず役立ちます。

✨ むん夫婦からのメッセージ

不安は、消さなくていい。
不安は、話せば“地図”になる。
計画すれば“自信”に変わる。

そして、その道のりを一緒に歩ける人がいるなら、
それこそが、結婚という最高のスタートライン。

💬 今日学んだことを一つ実行すれば、不安は一歩小さくなる。
次回は、「結婚費用の積立とスケジュール設計」について、
“いつ・どのくらい・どう貯めるか”を徹底解説します。

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